【更新待ち&情報大募集】2024年ソムリエ・ワインエキスパート二次試験(テイスティング) | 受けちゃえ、ソムリエ試験! (sommelier-shiken.com)
日本ソムリエ協会の田崎真也会長、推薦の本。
ブラインドテイスティング大会決勝戦の常連である鈴木明人さんの著書です。
ソムリエ・ワインエキスパート試験の二次試験(テイスティング)対策にも完全対応!
上記試験で使用される用語選択シートの外観・香り・味わい・評価それぞれの用語の解説が詳しく丁寧にされています。
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感想などなんでもコメントまたはお問い合わせから情報を頂けますと嬉しいです。
・〇番のワインはこんな感じだった、自分はこう思った…
・こんなワインが出たと思う…
・用語選択シートはこんな感じ
・会場はとても寒かった…
・こんなトラブルがあった!
などなんでも情報はありがたいです。
お問い合わせ | 受けちゃえ、ソムリエ試験! (sommelier-shiken.com)
感想・ワインエキスパート
実際に受けてみてどうでしたか?
※受験生個人の感想です
1.ソーヴィニヨン・ブラン・ニュージーランド
2.シャルドネ・フランス
3.メルロ・日本
4.テンプラニーリョ・スペイン
5.ジン
だと思いました。
5.の選択肢は4つありました。選択肢はジン、テキーラ、アクアヴィット、グラッパ。
正解は
1.ソーヴィニヨン・ブラン・チリ
2.リースリング・オーストラリア
3.グルナッシュ・フランス
4.テンプラニーリョ・スペイン
5.ジン
※受験生個人の感想です
1.ソーヴィニヨン・ブラン・フランス
2.リースリング・フランス
3.ピノ・ノワール・ニュージーランド
4.テンプラニーリョ・スペイン
5.ジン
だと思いました。
2は硫黄っぽさがありました。
まさか、グルナッシュが出るとは!
正解は
1.ソーヴィニヨン・ブラン・チリ
2.リースリング・オーストラリア
3.グルナッシュ・フランス
4.テンプラニーリョ・スペイン
5.ジン
グルナッシュは久々の出題!こちらは練習していなかった受験生も多かったと思いますので難しかったでしょう。ピノ・ノワールやマスカット・ベーリーAと思った方もいらっしゃいましたので色が明るかったのでしょうか。
分からないときは、何かの品種に寄せるより、見たまま感じたままをマークして点数を稼げるといいですね。
感想・ソムリエ
実際に受けてみてどうでしたか?
※受験生個人の感想です
1.ソーヴィニヨン・ブラン・フランス
2.カベルネ・ソーヴィニヨン・オーストラリア
3.ネッビオーロ・イタリア
4.ドライベルモット(透明)
5.スコッチ・ウイスキー(琥珀色)
だと思いました。
3はオレンジがかっていました。
正解は
1.ソーヴィニヨン・ブラン・フランス
2.マルベック・アルゼンチン
3.メルロ・日本
4.ドライベルモット
5.スコッチウイスキー
※受験生個人の感想です
1.ソーヴィニヨン・ブラン・フランス
2.シラー・フランス
3.ピノ・ノワール・フランス
4.ドライベルモット(透明)
5.スコッチ・ウイスキー(琥珀色)
だと思いました。
4の選択肢はピノー・デシャラント、ドライベルモット、ホワイトポート、サザンカンフォート
5の選択肢はスコッチ・ウイスキー、カルヴァドス、コニャック、ダークラム
正解は
1.ソーヴィニヨン・ブラン・フランス
2.マルベック・アルゼンチン
3.メルロ・日本
4.ドライベルモット
5.スコッチウイスキー
アルゼンチンのマルベックは初めて出題されました!多くの受験生が迷ったでしょうね。
この試験は相対評価ですから、平均点を取れていれば大丈夫。品種や国を外していても落ち込まないで!
※受験生個人の感想です(解答発表後にいただいたもの)
・ソーヴィニヨンブラン/フランス
私の解答=ソーヴィニヨンブラン/フランス
ボルドーだとは思いませんでしたが素直にフュメ香があり、まさにフランスのソーヴィニヨンブラン、味をとらなくても感じてしまうほどでした。今までここまでフュメ香が感じるソーヴィニヨンブランはなかったので流石のソムリエ協会でした。
・マルベック/アルゼンチン
私の解答=オーストラリア/シラー
正直、解答は時間がなくてたどり着くことができませんでした。
香りがシラーではなかった所、最近のシラーに比べると動物の皮のような野生味のあるような、味わいも全くシラーではありませんでした。
マルベックが頭に出てきませんでした。
ここは外観と香りに集中することにしました。
・メルロー/日本
私の解答=メルロー/アメリカ
最初はサンジョベーゼを疑うような外観でした。
味わいは決めきれない印象。
ただ樽の香りが違いました。
スタンダードなイタリアのワインの樽の香りではなく、樽を焼いたような香りがかなりありました。これはイタリアのワインではあまりない体験だったのでサンジョベーゼは無くし、味わいの消去法でメルローにしました。そこまで酸もなかったためです。
樽を焼いたような香りで日本にたどり着くべきでした。
これも時間がなくアメリカにしました。
その他アルコールは飲まずに決めると考えていたので香りに重きをおきました。
スコッチ=スコッチ
香りで判断しました。
ヴェルモット=ヴェルモット
これも香りと消去法で判断できました。
2024年の受験生に少しでも役に立てばと思います。
いただいた情報
・ソムリエの1番はボルドーのソーヴィニヨン・ブランだった。
(論述試験で「1番はボルドーのソーヴィニヨン・ブラン」と書いてあった)
試験中に思いがけず答えが分かり、しかも思っていたのと違って動揺した受験生もいたようです。
ソーヴィニヨン・ブラン、フランスならロワールの1択だと思って練習している受験生が多かったでしょうね。ただ試験では生産国しか答えなくて大丈夫。
・用語選択シートなどの共有は禁止(これ本当ですか?まだお一人からの情報です)
銘柄はこちら(ソムリエ・ワインエキスパート)協会公式発表
呼称資格試験│一般社団法人日本ソムリエ協会 (sommelier.jp)
試験結果発表:10月25日(水)17時ごろ
10月25日(水)17:00頃ソムリエ協会ホームページにて発表。
結果通知書は、10月31日(火)以降に自宅宛てに特定記録郵便にて発送とのことです。
模範解答の発表
模範解答の発表は例年、翌1月です。
ソムリエ
①フランス|ソーヴィニヨン・ブラン|2021
清澄度 | 澄んだ |
輝き | 輝きのある |
色調 | グリーンがかった・レモンイエロー |
濃淡 | 淡い |
粘性 | やや軽い・やや強い |
外観の印象 | 若々しい・成熟度が高い |
香りの第一印象 | 開いている・フレッシュな |
果実・花・植物 | 柑橘類・青リンゴ・パッションフルーツ・スイカズラ・アカシア・ミント・アニス・ヴェルヴェーヌ・草のような |
香辛料・芳香・化学物質 | 石灰・火打石・貝殻・パン・ドゥ・ミ・コリアンダー・香木・麝香 |
香りの印象 | 若々しい・第1アロマが強い・第2アロマが強い・木樽からのニュアンス |
アタック | やや軽い |
甘み | ドライな |
酸味 | 爽やかな・はつらつとした・クリスプな |
苦味 | 控えめ・穏やかな |
バランス | スリムな・スムーズな・ドライな |
アルコール | 中程度 |
余韻 | やや長い・長い |
評価 | エレガントで、ミネラリー・滑らかで、バランスが良い |
適正温度 | 8-10度 |
グラス | 小ぶり・中庸 |
②アルゼンチン|マルベック|2020
清澄度 | 澄んだ・深みのある |
輝き | 輝きのある・艶のある |
色調 | 紫がかった・ガーネット/ダークチェリーレッド・ルビー/ラズベリーレッド |
濃淡 | やや濃い・濃い |
粘性 | やや強い・強い |
外観の印象 | 若々しい・成熟度が高い・濃縮感が強い |
香りの第一印象 | 開いている・強い・濃縮感がある |
果実・花・植物 | カシス・ブラックベリー・ブラックチェリー・スミレ・ドライハーブ・タバコ・紅茶・土 |
香辛料・芳香・化学物質 | 丁子・シナモン・ナツメグ・甘草・ヴァニラ・生肉・樹脂・コーヒー |
香りの印象 | 若々しい・第1アロマが強い・木樽からのニュアンス |
アタック | やや強い |
甘み | ドライ・豊かな |
酸味 | 爽やかな・直線的・生き生きとした |
タンニン分 | 力強い |
バランス | 骨格のしっかりとした・ジューシーな・力強い |
アルコール | やや強め・熱さを感じる |
余韻 | やや長い |
評価 | 成熟度が高く、豊か・濃縮し、力強い |
適正温度 | 17-20度 |
グラス | 中庸・大ぶり |
デカンタージュ | 必要なし・事前(30分前) |
③日本|メルロ|2018
清澄度 | 澄んだ |
輝き | 輝きのある・艶のある |
色調 | 縁が明るい・ルビー/ラズベリーレッド |
濃淡 | やや明るい・やや濃い |
粘性 | やや軽い |
外観の印象 | 若い状態を抜けた・成熟度が高い |
香りの第一印象 | 控えめ・チャーミングな・深みのある |
果実・花・植物 | ラズベリー・ブルーベリー・干しプラム・メントール・シダ・ドライハーブ・タバコ・キノコ・土 |
香辛料・芳香・化学物質 | ナツメグ・ヴァニラ・ロースト・乾いた肉・なめし皮 |
香りの印象 | 熟成感が現れている・第1アロマが強い・木樽からのニュアンス |
アタック | やや強い |
甘み | ソフトな・まろやか |
酸味 | なめらかな・しなやかな |
タンニン分 | サラサラとした・溶け込んだ |
バランス | スマートな、流れるような |
アルコール | やや軽め・中程度 |
余韻 | やや長い・長い |
評価 | エレガントで、余韻の長い |
適正温度 | 14-16度、17-20度 |
グラス | 中庸 |
デカンタージュ | 必要なし・事前(30分前) |
④ドライベルモット
⑤スコッチウイスキー
ワインエキスパート
①チリ|ソーヴィニヨン・ブラン|2021
清澄度 | 澄んだ |
輝き | 輝きのある |
色調 | グリーンがかった・レモンイエロー |
濃淡 | 淡い |
粘性 | やや軽い |
外観の印象 | 若々しい・軽快な |
香りの第一印象 | 開いている・フレッシュな・チャーミング |
果実・花・植物 | 柑橘類・青リンゴ・パッションフルーツ・スイカズラ・ミント・ヴェルヴェーヌ・草のような |
香辛料・芳香・化学物質 | 石灰・火打石・貝殻・鉱物・パン・ドゥ・ミ・コリアンダー・丁子・硫黄 |
香りの印象 | 若々しい・嫌気的な・第1アロマが強い・第2アロマが強い |
アタック | やや軽い |
甘み | ドライな |
酸味 | 爽やかな・はつらつとした・クリスプな |
苦味 | 控えめ・穏やかな |
バランス | スリムな・スムーズな・ドライな |
アルコール | やや軽め・中程度 |
余韻 | やや短い |
評価 | シンプル、フレッシュ感を楽しむ |
適正温度 | 8度未満、8-10度 |
グラス | 小ぶり |
②オーストラリア|リースリング|2021
清澄度 | 澄んだ |
輝き | 輝きのある |
色調 | グリーンがかった・レモンイエロー・イエロー |
濃淡 | 淡い |
粘性 | やや軽い |
外観の印象 | 若々しい・軽快な |
香りの第一印象 | 開いている・フレッシュな・チャーミング・華やかな |
果実・花・植物 | 柑橘類・青リンゴ・リンゴ・スイカズラ・菩提樹 |
香辛料・芳香・化学物質 | 鉱物・煙・燻製・香木・花の蜜・硫黄・ぺトロール(ケロセン) |
香りの印象 | 若々しい・嫌気的な・第1アロマが強い・第2アロマが強い |
アタック | やや軽い |
甘み | ドライな |
酸味 | 爽やかな・直線的・はつらつとした |
苦味 | 控えめ・穏やかな |
バランス | スリムな・スムーズな・ドライな |
アルコール | やや軽め・中程度 |
余韻 | やや短い |
評価 | シンプル、フレッシュ感を楽しむ |
適正温度 | 8度未満、8-10度 |
グラス | 小ぶり・中庸 |
③グルナッシュ|フランス|2021
清澄度 | 澄んだ |
輝き | 輝きのある |
色調 | 紫がかった・ルビー/ラズベリーレッド |
濃淡 | やや濃い・濃い |
粘性 | やや強い・強い |
外観の印象 | 若々しい・成熟度が高い・濃縮感が強い |
香りの第一印象 | 開いている・強い・濃縮感がある |
果実・花・植物 | ブルーベリー・カシス・ブラックチェリー・干しプラム・ローリエ・ドライハーブ・紅茶・トマト・黒オリーブ |
香辛料・芳香・化学物質 | 丁子・シナモン・ナツメグ・甘草・ロースト・乾いた肉・鉄分・グリエ・煙・燻製、チョコレート |
香りの印象 | 第1アロマが強い・木樽からのニュアンス |
アタック | 強い・インパクトのある |
甘み | ドライ |
酸味 | なめらかな・しなやかな |
タンニン分 | 力強い |
バランス | 骨格のしっかりとした・力強い |
アルコール | やや強め・熱さを感じる |
余韻 | やや長い・長い |
評価 | 成熟度が高く、豊か・濃縮し、力強い |
適正温度 | 17-20度 |
グラス | 中庸・大ぶり |
デカンタージュ | 必要なし・事前(30分前) |
④スペイン|テンプラニーリョ|2017
清澄度 | 澄んだ・深みのある |
輝き | 輝きのある・艶のある |
色調 | 縁が明るい・ガーネット/ダークチェリーレッド |
濃淡 | やや明るい・やや濃い |
粘性 | やや強い・強い |
外観の印象 | 若い状態を抜けた・成熟度が高い・やや熟成した |
香りの第一印象 | 開いている・濃縮感がある・深みのある・複雑な |
果実・花・植物 | ブラックチェリー・干しプラム・乾燥イチジク・ゼラニウム・ドライハーブ・タバコ・キノコ・土・黒オリーブ |
香辛料・芳香・化学物質 | 甘草・乾いた肉・なめし皮・動物的なニュアンス・鉄分・樹脂・コーヒー・チョコレート |
香りの印象 | 熟成感が現れている・酸化熟成の段階にある・第1アロマが強い・木樽からのニュアンス |
アタック | やや強い |
甘み | ソフトな・まろやか・豊かな |
酸味 | なめらかな・しなやかな |
タンニン分 | 力強い・緻密・溶け込んだ |
バランス | 骨格のしっかりとした・力強い |
アルコール | やや強め・熱さを感じる |
余韻 | やや長い・長い |
評価 | 複雑性があり、引き締まった |
適正温度 | 17-20度・21度以上 |
グラス | 中庸・大ぶり |
デカンタージュ | 必要なし・事前(30分前) |
⑤ジン
三次:論述・サービス実技対策
論述試験対策【ポイントを押さえて合格するメソッド】 サービス実技試験対策【ポイントを押さえて合格するメソッド】論述・サービス実技試験が不安な方に、受講していただきたい講座です。
まずは合格するための加点ポイントを知り効率よく準備・練習するのが金のブドウのバッジへの近道!
コメント
今回は論述試験がいつもと違っていて、1番のワインを店頭で販売する場合のPOPを書けという設問でしたよ。
情報ありがとうございます!初めてのパターンですが自由に書けそうな問題ですね。
4.5のワイン以外の飲料のところは4択の中から選ぶ問題ですか?
正解を4~5択の中から選ぶ問題です。例えばジンが出題されたとしたら選択が「1テキーラ2ジン3ウォッカ4グラッパ5麦焼酎」こんな感じのイメージです。
ご丁寧にありがとうございます。2024年の1次試験に合格いたしまして、2次試験の勉強法を探している中でこちらのサイトに出会いました。とても参考にさせていただいております!
おめでとうございます!お役に立てましたら嬉しいです。また何かございましたらお気軽にご連絡ください。ぜひ、試験後に情報もシェアしていただけましたら嬉しいです。二次試験も応援しています。