【2024最新/有料級】二次試験(テイスティング)対策、選択用語の選び方

ソムリエ試験
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【2024年度ソムリエ・ワインエキスパート2次試験対策講座】

ソムリエ・ワインエキスパート二次試験の合格率は約75%。
よほど大外ししない限り合格できる。

迷ったら無難な方を選ぶのがコツ。
落ちた人は、品種特性香に走り、奇をてらった解答をしていることが多い。
また過去の出題傾向を知らない。
過去問はこちらで確認!

下記のような用語選択用紙の中から決められた個数を選ぶという試験。
指定された個数より多く選ぶと0点になるので注意しよう。
選択可能数はマークシートに記載されている。

ワインにより、選択個数が違うので注意深く確認しましょう。

多くの用語が並んでいるようにみえるが、この中で使用するのは半分くらい。
まずは使用しない用語を知っておくことは重要。

また、「○○な時は○○という用語を選ぶ」という試験の傾向も押さえておこう。

選択用語の選び方

白ワイン編(積極的に検討するもののみ)
外観

特に使用頻度が高いものは赤文字

外観選択用語
清澄度澄んだ
輝き輝きのある
色調グリーンがかった
レモンイエロー

イエロー
黄金色がかった
濃淡無色に近い
淡い
やや濃い
粘性やや軽い
やや強い
外観の印象若々しい
軽快な

成熟度が高い
濃縮感がある
ピノコ
ピノコ

白の色調の選択肢が2024年試験で変わる可能性あり!
2024年のソムリエ教本に追加された「レモングリーン」「レモン」「ゴールド」になるかもしれません。

清澄度・輝き

常に「澄んだ」「輝きのある」の一択。

色調

「グリーンがかった」ワインが若々しい時。ほぼ該当する
「レモンイエロー」「イエロー」必ずどちらかを選択。色が淡い時は「レモンイエロー」、色が濃いめの時は「イエロー」。ほぼ「レモンイエロー」が該当する
「黄金色がかった」色が相当濃い時。ほぼ該当しない。

濃淡

「無色に近い」相当色が淡い時。日本の甲州の時に該当するがほぼ選ばなくてOK。
「淡い」色が淡い時。ほぼこちらに該当する。
「やや濃い」色が濃いめの時。

粘性

「やや軽い」アルコール度数が軽そうなとき
「やや強い」アルコール度数が強そうなとき
アルコール度数が12.5~13.0%程度の時は両方正解になることもある。
比較的白ワインは「やや軽い」が選ばれることが多い。

外観の印象

「若々しい」若々しいワインの時。ほとんど該当する。この試験に熟成した白ワインは出題されない
「軽快な」冷涼産地っぽい時。アルコールが軽め、色が淡いなど。
「成熟度が高い」温暖産地っぽい時。アルコールがやや高め、色が濃いめなど
「濃縮感がある」相当温暖産地っぽい時。アルコールがかなり高い、色が相当濃いなど。ほぼ該当しない

香り
香り選択用語
第一印象控えめ
開いている

フレッシュな
チャーミングな
華やかな
濃縮感のある
深みのある
果実

植物
【果実】
柑橘類
青リンゴ

リンゴ
洋ナシ
花梨
白桃
アプリコット
パイナップル
マスカット
パッションフルーツ
ライチ
【花】
菩提樹
スイカズラ
アカシア
キンモクセイ
白バラ
【植物】
ヴェルヴェーヌ
草のような
【ナッツ】
フレッシュアーモンド
香辛料
芳香
化学物質
【ミネラル】
石灰
火打石
貝殻
鉱物
海の香り
【樽香】
トースト
ヴァニラ
【スパイス】
コリアンダー
丁子
香木
【その他】
パン・ドゥ・ミ
花の蜜
乳製品
麝香
香りの印象若々しい
第1アロマが強い

第2アロマが強い
ニュートラル

木樽からのニュアンス
嫌気的な
成熟度が高い

第一印象
「控えめ」「開いている」どちらか一つは必ず選ぶ。
「控えめ」香りが控えめな時
「開いている」香りが強い時
迷った時は「控えめ」「開いている」両方選べが確実に1点とれる※選択可能数が2の場合

「フレッシュな」2021年に登場した用語で、正解になる時の傾向が分からないが多くのワインで該当しそう
「チャーミングな」甲州やミュスカデなどニュートラルな品種の時に「控えめ」とセットで選ばれやすい
「華やかな」ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランや、アルゼンチンのトロンテス、フランスのゲヴュルツトラミネール、ヴィオニエなどアロマティックで香りが派手な時
「濃縮感のある」カリフォルニアのアルコールが14%~程度あるシャルドネ、フランスのヴィオニエのときなど。果実の香りでパイナップルを選ぶようなワインの時に該当するが、実際は該当するワインはほぼ出題されない。
「深みのある」木樽熟成したワインで該当しやすい

果実

下記の果実一覧は、ブドウの熟度を表す。
より冷涼産地のワインなら柑橘類、より温暖産地のワインならパイナップル寄りの果実を選択する。
そのため、飛び飛びで選ぶ(柑橘類、リンゴ、アプリコットなど)ことはほぼない(一部例外あり)。

試験では冷涼産地のワインが出題される可能性が高く、「柑橘類」「青リンゴ」よりが選ばれやすい。
傾向として、木樽のニュアンスがあるワインはブドウの熟度が高いことが多いので、「リンゴ」以降が該当しやすい。

柑橘類
青リンゴ

リンゴ
洋ナシ
花梨
白桃
アプリコット
パイナップル
冷涼産地






温暖産地

「白桃」は日本の甲州など、低温発酵により吟醸香が感じられるワインで使用されることがある。積極的に選ぶ必要はない。

「マスカット」ミュスカ、ソーヴィニヨン・ブラン、ゲヴュルツトラミネールで該当しやすいが無理して使わなくていい選択肢
「パッションフルーツ」ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランなど温暖な産地のソーヴィニヨン・ブランで該当しやすいが無理して使わなくていい選択肢
「ライチ」アルゼンチンのトロンテス、フランスのゲヴュルツトラミネールで該当しやすい



下記の花一覧は、ブドウの熟度と連動して選ばれることが多い。
より冷涼産地のワインなら菩提樹、より温暖産地のワインならキンモクセイ寄りの花を選択する。
試験の傾向としては冷涼産地のワインが出題されやすく、「菩提樹」はリースリングの品種特性香とも考えられる。

蜜を伴う、より甘いニュアンスがある時には「スイカズラ」に追加して「アカシア」を選ぶ。

「白バラ」はアルゼンチンのトロンテス、フランスのゲヴュルツトラミネールと確信した時に選択する。

菩提樹
スイカズラ
アカシア
キンモクセイ
冷涼産地(柑橘類より)


温暖産地(パイナップルより)

植物※無理して選ばない方がいい選択肢

下記はいずれもソーヴィニヨン・ブランと確信がある時に選んでもいい用語。
「ヴェルヴェーヌ」ほのかに草っぽい?と思った時
「草のような」ニュージーランド・ソーヴィニヨンブランのようなよりはっきりした草の香りの時

ナッツ

「フレッシュアーモンド」
シャルドネだと思った時。マロラクティック発酵由来の香り。

果実と花で指定選択用語を選びきるつもりで!
品種特性香は後回しにし、正解がどの品種であっても選択されるであろう用語を優先して選ぶようにする。

ミネラル

「石灰」「貝殻」ほぼすべてのワインに該当。必ず選択すること。
例外は木樽のニュアンスが顕著なワイン、トロンテスやゲヴュルツトラミネールなどアロマティックな品種では該当しないこともある。
「火打石」スモーキーなニュアンスがある時。香りの要素が少なく、用語選択に迷った時は割と正答率が高いので困った時は選択する。
「鉱物」「石灰」「貝殻」についで、他に選ぶものがない時に選ぶといい。
「海の香り」2020年に新登場した用語で使用実績がないので選ばないのが無難だが、海の近くの産地のワインで今後使われると予想。フランスのミュスカデ、スペインのアルヴァリーニョなど海のニュアンスが顕著にある時に(自信があれば)選択する

樽香

「トースト」木樽のニュアンスがある時
「ヴァニラ」木樽のニュアンスがあり、かつ甘い香りがする時、新世界のシャルドネのイメージ

スパイス

「コリアンダー」コリアンダーシードというスパイスのこと。ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、トロンテスなど多くのアロマティック品種で用いられやすい
「丁子」日本の甲州のみで選択される。相当自信があるとき以外は使わないほうが無難なややリスキーな選択肢
「香木」ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、トロンテスなど多くのアロマティック品種で用いられやすい

その他

「パン・ドゥ・ミ」甲州とミュスカデなどのシュール・リータイプのワインの時に正解になる選択肢。
甲州かミュスカデで自信がある時に選択すればOK。推奨はしないややリスキーな選択肢
「花の蜜」アカシアの花の蜜のような甘い香り。リースリングで選択されやすい
「乳製品」マロラクティック発酵由来のバターやヨーグルトのようなニュアンスを感じる時
「麝香(じゃこう)」香水に広く用いられる香り。ソーヴィニヨン・ブラン、トロンテスなどのアロマティック品種で用いられやすい

香りの印象

「若々しい」若々しい時。ほとんどのワインが該当する
「第1アロマが強い」
アロマティックな品種の時
「第2アロマが強い」マロラクティック発酵、シュール・リーのニュアンスがある時。あまり選択されない
「ニュートラル」ノン・アロマティックの品種な時(樽香なしのシャルドネ、ミュスカデ、甲州など)
「木樽からのニュアンス」木樽のニュアンスが顕著に感じられるとき
「嫌気的な」ステンレスタンクなど嫌気的な醸造で造られたワインで選ばれやすい

「若々しい」「第1アロマが強い」or「ニュートラル」が選択されやすい
顕著に木樽のニュアンスがある時は優先して「木樽のニュアンス」を選択

味わい

ワインを口に含んだ時に、アルコール度数がおよそ何%くらいか判断できるようにトレーニングしよう。
0.5%きざみで、12.5~13.0%くらいかな?というように。
アルコール度数の中程度を12.5~13.0%としてそれよりも軽めか強めかにより
ざっくりと軽め・中程度・強めかの判別でもよい。

味わい選択用語
アタックやや軽い
やや強い
甘味
アルコールのボリューム感も含む
ドライ
ソフトな
まろやか

豊かな
残糖がある
酸味堅固な
直線的
クリスプな
爽やかな
はつらつとした
軽やかな
なめらかな
苦味控えめ
穏やかな
コク(深み)を与える
旨味をともなった
バランスドライな
コンパクトな
スリムな
スムーズな
ふくよかな
まろやかな
豊潤な
厚みのある
ジューシーな
アルコールやや軽め
中程度

やや強め
余韻やや短い
やや長い

アタック

アルコールのボリューム感に比例する。
12.5~13.0%程度で中程度の時は「やや軽い」「やや強い」両方正解になる。

アルコール度数が高く、果実味があっても酸度が高いとアルコールと果実味のボリュームを控えめに感じることを知っておこう。

「やや軽い」アルコール度数が軽めの時(~12.5%)
「やや強い」アルコール度数が強めの時(13.0%~)

甘味(アルコールのボリューム感も含む)

アルコールのボリューム感に基本的に比例する。

「ドライ」アルコールがかなり軽い、果実味が控えめな辛口ワイン
「ソフトな」アルコールは軽め、果実味がやや控えめな辛口ワイン
「まろやか」アルコールはやや強め、果実味がやや豊かな辛口ワイン
「豊かな」アルコールは強め、果実味が豊かな辛口ワイン、ほぼ該当しない
「残糖がある」はっきりと甘い時。甘口ワイン。過去にドイツの残糖ありリースリングのみが該当。

酸味

堅固な
直線的
クリスプな
爽やかな
はつらつとした
軽やかな
なめらかな
強い





控えめ

「堅固な」選ばない
「直線的」相当酸味が強い時。5/5段階くらいの酸味の強さ、あまり使わない
「クリスプな」冷涼産地のワインで、キリッとした酸味があるワインでポジティブな意味で使われる。4ー5/5段階くらいの酸味の強さ
「爽やかな」酸味が強いと思ったら積極的に選ぶ。最も幅の広い選択肢。3-4/5段階くらいの酸味の強さ。
「はつらつとした」酸味が強い時。「爽やかな」に比べると正解になる確率が下がる選択肢。3-4/5段階くらいの酸味の強さ
「軽やかな」酸味のレベルは低いが、「なめらかな」は選べない時。
「なめらかな」酸味が控えめな時。マロラクティック発酵のニュアンスがある時。ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネール、ヴィオニエなど元々酸味が控えめな品種の時。

酸味はアルコール度数と反比例の関係。
つまり(アルコール度数が軽めの)冷涼産地のワインの方が出題の可能性が高いので多くの場合「爽やかな」が選択される。
酸味を記憶するには、酸味の強さを5段階で表現するようにすると良い。
出題される白品種の中で最も酸が強いとされるリースリングはどの産地であれ、4-5/5段階くらいの強さである。

苦味

ワインが口の中からなくなった後に舌の奥の方で感じる。
ただ、とても難しいので下記の選び方を意識しつつも、分からない時は「穏やかな」を選ぶのが無難。
ここで点数を落としてもしょうがない。受験生で明確に苦味を捉えられる人は少ないと思われる。

「控えめ」ほとんど苦味がない時
「穏やかな苦味がある時。迷ったらこの選択肢を選ぶのが無難。
「コク(深み)を与える」顕著に木樽のニュアンスがあるワインの時
「旨味をともなった」甲州、ミュスカデなどでシュール・リーのニュアンスがある時

バランス

酸味とアルコール(果実味)のバランスは?ということ。
どちらの印象が強いか考えてみましょう。

冷涼な産地っぽい(酸味強い、アルコール軽め、果実味控えめ)
「ドライな酸味強い、アルコール軽め
「スリムな」酸があり、アルコールがかなり低め
「コンパクトな」どちらかと言うとこちらのグループだが、アルコール・果実味・酸味すべてが控えめ。ネガティブワード。

酸味とアルコールのバランスが同じくらい(特に何かが突出していない)
「スムーズな」冷涼な産地寄りだけど、比較的アルコール、果実味、酸味、どれも突出していない
「まろやかな」温暖な産地寄りだけど、比較的アルコール、果実味、酸味、どれも突出していない

温暖な産地っぽい(酸味のボリュームより、アルコールの強さを感じる、果実味豊か)
「まろやかな」温暖な産地っぽいイメージの中では選択されやすい
「ふくよかな」なぜかあまり選択されない
「豊潤な」カリフォルニアのシャルドネ、ヴィオニエ、ゲヴェルツトラミネルくらいボリュームがあるイメージ
「厚みのある」カリフォルニアのシャルドネ、ヴィオニエ、ゲヴェルツトラミネルくらいボリュームがあるイメージ

その他
「ジューシーな」果実味があり、酸味もある。2020年に登場した用語で使用実績が少ないので選択しない方が無難。

「豊潤な」が正解で「厚みのある」が不正解だったり、選択の基準が不透明なことがあり、模範解答作成者の気まぐれを感じるので、ざっくりと方向性があっていればそれで良しとしたほうが良い。細かい所を追及してもどうしようもない。

アルコール

自分の中で物差しを作り、それに当てはめて選択していく。
その物差しを作るためにも、一度はプロからテイスティングを学び、感覚をすり合わせる必要がある。

テイスティングは一度はプロから学ぼう

イメージのアルコール度数はこんな感じ。
「やや軽め」12.5%未満
「中程度」
12.5-13.0%
「やや強め」13.0-13.5%

余韻

アルコール度数に比例して選ぶと良い。
ただ実際は「余韻の長さはワインの品質に比例する」と知っておこう

「やや短い」アルコールが軽い時、低価格のワインも該当する(ミュスカデ、トロンテス、甲州など)
「やや長い」アルコールが強い、酸が強い、アロマティック、木樽のニュアンスがある、この中でいくつかに該当する時はこの選択肢が正解になりやすい

結論
結論選択用語
評価シンプル、フレッシュ感を楽しむ
成熟度が高く、豊かな

濃縮し、力強い
エレガントで、ミネラリー
滑らかで、バランスが良い
適正温度8~10度
11~14度
グラス小ぶり
中庸
収穫年選択肢あり
生産地選択肢あり
主なブドウ品種選択肢あり

評価

「シンプル、フレッシュ感を楽しむ」冷涼な産地っぽいワインで若々しい時
「成熟度が高く、豊かなアルコール度数と果実味がそこそこある時。軽いとは言えない時。温暖な産地っぽい時
「濃縮し、力強い」カリフォルニアのシャルドネ、ヴィオニエのようなボリュームの大きいワインの時。ほとんど該当しない
「エレガントで、ミネラリー」上記3つどれにも該当しない時。アルコールのボリュームは控えめ~中程度で酸があるワインで上質なものに用いる。
「滑らかで、バランスが良い」2022年に初登場の用語のため、使用実績がなし、積極的に選ばない

まずは「シンプル、フレッシュ感を楽しむ」「成熟度が高く豊かな」のどちらかで検討する。当てはまらない時に初めてほかの選択肢を検討する。

適正温度

「8~10度」軽めのワイン。多くのワインが該当する。
「11~14度」ボリュームがあり複雑な印象のワイン。顕著に木樽のニュアンスがある時はこの温度。

グラス

「小ぶり」軽めのワインで選ばれやすい
「中庸」木樽のニュアンスがある時はこの選択肢

収獲年

当たったらラッキーくらいの気持ちで。狙って当てられる可能性は低い。

2年前が正解になりやすいので迷ったらこれ。(2024年の試験なら2022年)
南半球の場合は収穫時期が半年早いので、収穫年は1年新しくなる可能性あり。(2024年の試験なら2023年)

生産地と主なブドウ品種

組み合わせを知っておくことが重要。
マニアックな組み合わせは出題されないし、決して奇をてらわず迷ったら無難な方を選ぼう。

シャルドネフランス
日本
アメリカ
オーストラリア
※アメリカとオーストラリアを見分けるのは困難、この2つで迷ったらアメリカ
リースリングフランス
ドイツ
オーストラリア
※フランスとドイツを見分けるのは困難、この2つで迷ったらフランス、残糖ありならドイツ
ソーヴィニヨン・ブランニュージーランド
フランス(ロワール/ボルドー)
※ボルドーは樽香がわずかに感じられる可能性高いが、産地までは問われない
チリ
ミュスカデフランス
甲州日本
トロンテスアルゼンチン
アリゴテフランス
シュナン・ブラン南アフリカ
セミヨンオーストラリア
アルヴァリーニョスペイン
グリューナー・ヴェルトリーナーオーストリア
ゲヴュルツトラミネールフランス、残糖がある可能性が高い
ヴィオニエフランス

ブドウ品種と生産国の組み合わせは上記をおさえておけばOK!
「シュナン・ブラン」「アルバリーニョ」「グリューナー・ヴェルトリーナー」については出題の可能性はあるが、まだ一度も出題されていないので、そうだと思っても相当テイスティング能力に自信がある人以外は選ばないのが無難。
上記一覧の組み合わせ以外が出題された時も同様。

それぞれの組み合わせの典型的なワインの特徴・アルコール度数を答えられるようにしておこう。

赤ワイン編(使用する用語のみ)
外観

特に使用頻度が高いものは赤文字

外観選択用語
清澄度澄んだ
輝き輝きのある
色調紫がかった
オレンジがかった

黒みを帯びた
縁が明るい
ガーネット/ダークチェリーレッド
ルビー/ラズベリーレッド
濃淡明るい
やや明るい
やや濃い
濃い
粘性やや軽い
やや強い
外観の印象若々しい
若い状態を抜けた
やや熟成した
軽快な
成熟度が高い
濃縮感が強い

清澄度・輝き

常に「澄んだ」「輝きのある」の一択。

色調

まずは「ルビー/ラズベリーレッド」「ガーネット/ダークチェリーレッド」必ずどちらかを選択。透明感がある時は「ルビー/ラズベリーレッド」、下が透けないくらい色が濃い時は「ガーネット/ダークチェリーレッド」

「紫がかった」エッジ(ワインの縁)が紫の色調が強い時=若い
「オレンジがかった」エッジ(ワインの縁)がオレンジの色調が強い時=熟成のサイン
「黒みを帯びた」「ガーネット/ダークチェリーレッド」を選んだワインでの濃淡がかなり濃く、かつ紫がかったともオレンジがかったともいえない時に選択する
「縁が明るい」「ルビー/ラズベーリーレッド」を選んだワインで、エッジの透明部分が多いワインの時。熟成しているワインで縁が明るくなりやすい。紫がかったともオレンジがかったともいえない時に選択する

濃淡

「明るい」かなり淡い時。「ルビー/ラズベリーレッド」とセットで選ばれやすい
「やや明るい」淡い時。「ルビー/ラズベリーレッド」とセットで選ばれやすい
「やや濃い」やや濃い時。「ガーネット/ダークチェリーレッド」とセットで選ばれやすいが、たまに「ルビー/ラズベリーレッド」ともセットになる
「濃い」濃い時。「ガーネット/ダークチェリーレッド」とセットで選ばれやすい

粘性

「やや軽い」アルコール度数が軽そうなとき
「やや強い」アルコール度数が強そうなとき
アルコール度数が12.5~13.0%程度の時は両方正解になることもある。
比較的赤ワインは「やや強い」が選ばれることが多い。

外観の印象

「若々しい」若々しいワインの時。紫の色調が強い時
「若い状態を抜けた」「若々しい」とは言えない時。オレンジの色調が見え始めた時
「やや熟成した」はっきりオレンジの色調が見える時
「軽快な」冷涼産地っぽい時。アルコールが軽め、色が淡いなど。赤ワインではあまり該当しない。日本のマスカット・ベーリーAなどアルコール度数が12.0~12.5%など軽い時。
「成熟度が高い」温暖産地っぽい時。アルコールがやや高め、色が濃いめなど。多くのワインが該当する。
「濃縮感が強い」相当温暖産地っぽい時。アルコールがかなり高い、色が相当濃いなど。新世界のワインで該当することが多い

外観の印象の中には「ワインの新旧」を表す言葉と「ブドウの成熟度」を表す2方向の用語があることに注意。
「ワインの新旧」:「若々しい」「若い状態を抜けた」「やや熟成した」
「ブドウの成熟度」:「軽快な」「成熟度が高い」「濃縮感が強い」

香り
香り選択用語
第一印象開いている
強い
チャーミングな
華やかな
濃縮感がある
深みのある
複雑な
果実

植物
【果実】
イチゴ
ラズベリー
ブルーベリー
カシス
ブラックベリー
ブラックチェリー

干しプラム
乾燥イチジク
【花】
スミレ
牡丹

ゼラニウム
バラ
【植物】
ピーマン
メントール
ユーカリ
針葉樹
【熟成香】
紅茶
タバコ
ドライハーブ
【その他】
香辛料
芳香
化学物質
【動物的な香り】
鉄分
生肉
乾いた肉
なめし皮
動物的なニュアンス
【樽香】
樹脂
ロースト
ヴァニラ
コーヒー
チョコレート
【スパイス】
黒胡椒
丁子
シナモン
ナツメグ

甘草
香りの印象若々しい
熟成感が現れている
第1アロマが強い

第2アロマが強い
木樽からのニュアンス

第一印象

ここでは「開いている」を選択し確実に1点を得る事。
あともう一つは間違ってもしょうがない。

開いている」は必ず選択する
「強い」カベルネ系の時は正解であることが多い。下記の用語に該当せず、香りがしっかりと感じられれば選択する
「チャーミングな」マスカット・ベーリーA、マセラシオン・カルボニックのニュアンスがあるガメイなど、イチゴキャンディの香りがあるワインの時に選択する
「華やかな」フローラルな印象が強い時、代表的なのはピノ・ノワール。最近ではカベルネ・フランでも正解になった
「濃縮感がある」新世界のガーネット系(カベルネ・ソーヴィニヨン、シラーズ)等で正解になりやすい
「深みのある」「複雑な」は同じ方向性の用語。熟成のニュアンスがある時に選ばれやすい。ネッビオーロ、サンジョベーゼ、テンプラニーリョなど。使い分けの明確なルールは分からないので、模範解答作成者の気まぐれもあると思う…単独で正解になるのは「深みのある」の方が多い傾向。
ちょっと複雑なら「深みのある」、結構複雑なら「複雑な」を選ぶイメージ

果実

下記の果実一覧は、ブドウの熟度を表す。
より冷涼産地のワインならイチゴ、より温暖な産地のワインならブラックチェリー寄りの果実を選択する。
そのため、飛び飛びで選ぶ(イチゴ、ブルーベリー、ブラックベリーなど)ことはない。

また赤ワインの場合は色調と果実の選択肢が連動して選ばれやすいことを知っておこう。
色調が「ルビー/ラズベリーレッド」なら「イチゴ」、「ラズベリー」
色調が「ガーネット/ダークチェリーレッド」なら「カシス」、「ブラックベリー」、「ブラックチェリー」

イチゴ
ラズベリー
ブルーベリー
カシス
ブラックベリー
ブラックチェリー
赤系果実

青系果実
黒系果実

冷涼産地




温暖産地

「イチゴ」に注意!
色調が「ルビー/ラズベリーレッド」でも「イチゴ」はイチゴキャンディのような香りがある時に選択するので、マスカット・ベーリーAやマセラシオン・カルボニックのニュアンスがありガメイ以外では正解にならないことがあるややリスキーな選択肢。
上記の2つの品種に近いキャラクターのピノ・ノワールでは正解になることもある。

「干しプラム」「乾燥イチジク」が正解になるのは2パターン。①熟成したワイン、②温暖な産地っぽくアルコール度数の高い、凝縮したワイン。ネッビオーロとテンプラニーリョでは高確率で正解になる。
「干しプラム」「乾燥イチジク」はセットで正解になることが多いが、単独なら「干しプラム」が正解になりやすいのでこちらを選ぶのが無難。
「干しプラム」「乾燥イチジク」と、「乾燥イチジク」の方がより凝縮したイメージ。

必ず1つは選択しよう。
迷ったら「スミレ」「牡丹」優先するなら「スミレ」
基本的な選び方は下記の通り。

「スミレ」若々しいワインで選ばれやすい
「牡丹」
温暖な産地っぽいワインで選ばれやすい
「ゼラニウム」
ピノ・ノワール、マスカット・ベーリーA、ガメイの時に選択する
「バラ」
色調が「ルビー/ラズベリーレッド」で熟成のニュアンスがある時は「バラ」が選ばれやすい

「果実」「花」の用語だけで4-5つは正解になるので、ここで選びきるつもりで選択しよう。
最も正答率が高く、コツもつかみやすい。
落ちる人はこの項目を重視していない。

植物

よほど顕著に感じられれば選択するが、「果実」「花」を優先した上で選択個数に余裕があれば選択する程度。

「ピーマン」カベルネ系に現れるピラジンの香り。特にカベルネ・フラン、チリのワインで現れやすい
「メントール」
カベルネ系に現れやすい香り
「ユーカリ」
オーストラリアのワインに現れやすい香り
「針葉樹」「杉」
カベルネ系に現れやすい香り。この2つの用語の使い分けは不明なのでリスキーな選択肢

「ピラジン(ピーマンみたいに青臭い)」と「メントール(ユーカリ)」の香りを見分けられれば、品種と生産国を検討する時に役立つので意識してテイスティングしてみよう。

「ピーマン」の香りが顕著にあれば、カベルネ・フランかチリの可能性が高い
「メントール」の香りが顕著にあれば、オーストラリアの可能性が高い

熟成香

よほど顕著に感じられれば選択するが、「果実」「花」を優先した上で選択個数に余裕があれば選択する程度。

「紅茶」ネッビオーロ、ピノノワールなど「ルビー/ラズベリーレッド」の色調で熟成のニュアンスがあるワインで正解になりやすい。ピノ・ノワールでは若い時から現れやすい
「タバコ」テンプラニーリョ、ネッビオーロで正解になりやすい、「ドライハーブ」よりやや限定的
「ドライハーブ」熟成のニュアンスがあるワインでは広く正解になりやすい

その他

「土」正答率の高い選択肢。2019年2020年2021年のソムリエ・ワインエキスパート両呼称ともほとんどのワインで正解になっている。選択個数に余裕があれば選ぼう
通常は旧世界の埃っぽいワインの時に使用されやすいが、試験的にはそうでもなさそう...

動物的な香り

「鉄分」「生肉」「乾いた肉」「なめし皮」の順番に、若々しい→熟成のニュアンスを感じる表現になる。

「鉄分」血液っぽい感じ
「生肉」
「乾いた肉」
「なめし皮」
「動物的なニュアンス」
上記の用語の総称にあたるので正答率は高いはずだが、2020年に新登場した用語のため使用実績が少ない。そのため、明確な使い分けは不明。熟成感があるネッビオーロ、テンプラニーリョで正解になった。

品種にからめた傾向としては
ピノ・ノワールでは「鉄分」「なめし皮」が選択されやすい
ネッビオーロでは「なめし皮」が選択されやすい
テンプラニーリョとサンジョベーゼでは「乾いた肉」が選択されやすい

上記の通り、模範解答作成者の明確な傾向はつかめず、気まぐれで選ばれている感じも否めないので無理して選ばなくてもいい用語である。
個数に余裕がある時に検討する程度でOK

樽香

「樹脂」最近ではテンプラニーリョとオーストラリアのカベルネ・ソーヴィニヨンの時
「ロースト」多くのワインで該当している。2019年と2020年の模範解答ではすべてのワインで正解になっている(木樽からのニュアンスが取れないワイン含む)。
「ヴァニラ」
新樽由来の甘いニュアンスを捉えた時に選択する。テンプラニーリョと新世界のワインで正解になりやすい
「コーヒー」
焙煎したコーヒー豆(苦い感じ)。樽の香ばしさを感じた時
「チョコレート」
甘苦い樽の香ばしさを感じた時

スパイス

木樽熟成、瓶内熟成により生じる香り

品種問わず正解になる確率が高いのは1位「ナツメグ」2位「シナモン」3位「甘草」
明確な使い分けは不明なので、とにかく「ナツメグ」はマークする。

上記の解答の仕方ではテクニックに走り、気が引ける方はそれぞれのスパイスの香りを実際にとってみるのもおすすめ。

「黒胡椒」スッとするスパーシーな香り、ローヌシラー、カベルネ・ソーヴィニヨンに現れやすい
「丁子」薬箱のような香り
「シナモン」甘い香り
「ナツメグ
」甘苦い香り
「甘草」漢方薬のような甘くスパイシーな香り

香りの印象

「若々しい」若々しい時。ほとんどのワインが該当する
「熟成感が現れている」外観のオレンジのニュアンスが顕著である、イタリアのサンジョベーゼ、ネッビオーロ、スペインのテンプラニーリョの時に使用頻度が高い。
「第1アロマが強い」
アロマティックな品種の時
「第2アロマが強い」マセラシオン・カルボニックをしたガメイの時。ほとんど正解にならないので無視してOK。
「木樽からのニュアンス」木樽のニュアンスが感じられるとき。色調がガーネットのワインは高確率で樽熟成しているので、該当の可能性が高い。

迷った時は「第一アロマが強い」を選ぶ、色調がガーネットのワインであれば「木樽からのニュアンス」も高確率で該当する。
色調に紫がみられる場合は「若々しい」も積極的に選ぶ。

味わい

ワインを口に含んだ時に、アルコール度数がおよそ何%くらいか判断できるようにトレーニングしよう。
0.5%きざみで、12.5~13.0%くらいかな?というように。

ざっくりと軽め・中程度・強めでもよい。

アルコール度数が高いワイン(14.0%以上:例 カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨン)は、口に含んだ第一印象で果実の凝縮感からくる甘みを感じるので、意識してみよう。

味わい選択用語
アタックやや軽い
やや強い

強い
甘味
アルコールのボリューム感も含む
ドライ
ソフトな
まろやかな
豊かな

残糖がある
酸味爽やかな
生き生きとした
なめらか
タンニン分収斂性のある
力強い
緻密

サラサラとした
バランススマートな
流れるような
ジューシーな
骨格のしっかりした
力強い

ふくよかな
豊満な
アルコール中程度
やや強め
余韻やや短い
やや長い

アタック

アルコールのボリューム感に比例する。
12.5~13.0%程度で中程度の時は両方正解になる。

「やや軽い」アルコール度数が軽めの時(~12.5%)
この試験においては「やや軽い」に該当するのは日本のマスカット・ベーリーAくらい。
「やや強い」アルコール度数が強めの時(13.0%~14.0%)
「強い」アルコール度数が強い時(14.0%~)

甘味(アルコールのボリューム感も含む)

アルコールのボリューム感に基本的に比例する。

「ドライ」アルコールがかなり軽い、果実味が控えめな辛口ワイン
「ソフトな」アルコールは軽め、果実味がやや控えめな辛口ワイン
「まろやかな」アルコールはやや強め、果実味がやや豊かな辛口ワイン
「豊かな」アルコールは強め、果実味が豊かな辛口ワイン

赤ワインは迷ったら「まろやかな」が最も無難な選択肢

酸味

「豊かな」酸味が強い時。
「なめらかな」赤ワインでは迷ったらこの選択肢が無難

タンニン分

前歯の歯茎の所で感じる。
ワインが口の中からなくなった後に、歯茎にティッシュが張り付くように乾くならタンニンは多い・渋いと判断すればOK。
3段階で判断できるように練習しよう。
力強い・緻密・サラサラとしたの順番に渋みが控えめになっていく表現。

「収斂性のある」相当渋い時。ほとんど選択しない
力強い」色調がガーネットで濃淡が濃いワインでは該当しやすい
「緻密」最も無難な選択肢。迷ったらこれ
「サラサラとした」ピノ・ノワール、マスカット・ベーリーA、ガメイ等の渋みが控えめな品種で選択されやすい。
ピノ・ノワールは「緻密」でもOK

バランス

酸味とアルコール(果実味)のバランスは?ということ。
どちらの印象が強いか考えてみましょう。

「スマートな」冷涼な産地っぽい時で、酸も渋みも控えめ
「流れるような」ピノ・ノワールやマスカット・ベーリーAのように渋みが控えめな時。
「ジューシーな」
果実味があり、酸味もある。2020年に登場した用語で使用実績が少ないので選択しない方が無難
「骨格のしっかりした」渋味、酸味が強く硬い印象の時
「力強い」
渋味、酸味、アルコール度数のすべてが強い時。「骨格のしっかりした」とセットで正解になることが多い
「ふくよかな」
アルコールのボリューム感がそこそこある時
「豊満な」
アルコールのボリューム感がかなり強い時

アルコール

「やや軽め」12.5%未満
「中程度」
12.5-13.5%
「やや強め」13.5%~

余韻

アルコール度数に比例して選ぶと良い。
ただ実際は「余韻の長さはワインの品質に比例する」と知っておこう

「やや短い」アルコールが軽い時
「やや長い」アルコールが強い時

結論
結論選択用語
評価シンプル、フレッシュ感を楽しむ
成熟度が高く豊かな

濃縮し、力強い
エレガントで、余韻が長い
ポテンシャルがある
適正温度14~16度
17~20度
グラス小ぶり
中庸
大ぶり
デカンタージュ必要なし
収穫年選択肢あり
生産地選択肢あり
主なブドウ品種選択肢あり

評価

「シンプル、フレッシュ感を楽しむ」若々しい時
「成熟度が高く、豊かアルコール度数と果実味がそこそこある時。軽いとは言えない時。温暖な産地っぽい時
「濃縮し、力強い」新世界のカベルネ・ソーヴィニヨンのようなボリュームの大きなワインの時。「成熟度が高く、豊か」と同じ方向性
「エレガントで、余韻が長い」上記3つどれにも該当しない時。アルコールのボリュームは控えめ~中程度で酸があるワインで上質なものに用いる。
「複雑性があり、引き締まった」熟成の可能性がある上質なワインの時。酸味と渋みのレベルが高い品種でいうとネッビオーロのイメージ。

まずは「シンプル、フレッシュ感を楽しむ」「成熟度が高く、豊か」のどちらかで検討する。当てはまらない時に初めてほかの選択肢を検討する。

適正温度

「14~16度」渋味が控えめなワインの時。ピノ・ノワールやマスカットー・ベーリーAが該当する
「17~20度」渋味が強いワインの時、上記に該当しない時

グラス

「中庸」迷ったらこれ
「大ぶり」アルコールのボリュームが高いワインが該当しやすい

収獲年

当たったらラッキーくらいの気持ちで。狙って当てられる可能性は低い。

3年前が正解になりやすいので迷ったらこれ。
南半球の場合は収穫時期が半年早いので、収穫年は1年新しくなる可能性あり。

生産地と主なブドウ品種

組み合わせを知っておくことが重要。
マニアックな組み合わせは出題されないし、決して奇をてらわず迷ったら無難な方を選ぼう。

カベルネ・ソーヴィニヨンオーストラリア
アメリカ
チリ
ピノ・ノワールフランス
アメリカ
ニュージーランド
シラー
(シラーズ)
フランス
オーストラリア
ネッビオーロイタリア
サンジョベーゼイタリア
マスカット・ベーリーA日本
テンプラニーリョスペイン
メルロ日本
アメリカ
カベルネ・フランフランス
ガメイフランス
グルナッシュフランス
マルベックアルゼンチン
カルメネールチリ
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コメント

  1. もん より:

    これはすばらしい。有料級ですね。

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