【ソムリエ教本】覚えておきたい人物一覧

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ワイン概論

アルコール発酵の化学式を提唱したJoseph Lousi Gay-Lussac
アルコール発酵が酵母の活動によるものであると解明Louis Pasteur
アメリカ原産のブドウの根に強いフィロキセラ耐性があると発見Jules Èmile Planchon
Biodynamieを提唱した人智学者Rudolf Steiner
Micro-oxygénationを1991年に開発したマディランの造り手Patrick Ducournau

旧世界

フランス
1395年の勅令でガメイを「卑しく、不誠実な品種」と見なして植え付けを禁じ、ピノ・ノワールを推奨したフィリップ豪胆公
困窮者のための施療院オテル・デュ―をボーヌに建設したニコラ・ロラン
幼少期、アルボワの町で過ごした細菌学者Louis Pasteur
1309年、座所をアヴィニョンに定めた法皇クレメンス5世
シャトーヌフ・デュ・パプを建造させたヨハネス22世
洗礼式にJurançonが使われたアンリ4世
国王フランソワ1世に呼び寄せられ、アンボワーズ城の近くに邸宅を与えられたレオナルド・ダ・ヴィンチ
イタリア
1716年、Chiantiキアンティ, Pominoポミーノ, Carmignano,カルミニャーノ Val ⅾ’Arno di Sopuraヴァルダルノ・ディ・ソプラ
産地の境界を定めた。世界最初の原産地呼称の例
トスカーナ大公コジモ3世
1773年、シチリアでMarusaraマルサラ(酒精強化ワイン)を生産したジョン・ウッドハウス
1870年前後、キアンティのベースとなる品質構成Formulaeフォルムラ
Sangioveseサンジョヴェーゼ70%、Canaioolo Neroカナイオーロ・ネーロ・20%、Malvasia del Chiantiマルヴァジア・デル・キアンティ10%
を定めた
ベッティーノ・リカーゾリ男爵
リグーリア出身、新大陸を発見したクリストフォロ・コロンボ(コロンブス)
ドイツ
800年、ブドウ栽培とワイン醸造を指南したカール大帝(フランク王国西ローマ皇帝)
1830年代、ブドウ果汁の糖度測定法を提唱=エクスレ度フェルディナンド・エクスレ
オーストリア
18世紀ワイン生産を奨励したマリア・テレジアと息子の
ヨーゼフ2世
1784年国民が生産する食糧、ワインなどをいつでも望む価格で販売できる
権利を与え、ブッシェンシャンク、ホイリゲの文化が開花した
ヨーゼフ2世
ポルトガル
インド航路発見ヴァスコ・ダ・ガマ
赤ワイン「珍陀酒ちんたしゅ」を好んで飲んだといわれる日本人織田信長
ハンガリー
トカイの貴腐ワインを「王のワインにしてワインの王」と称したルイ14世(フランス)
モルドバ
15世紀後半ワイン造りが最も盛んになるモルドバ公シュテファン・チェル・マーレ
ブルガリア
1968年から1970年にかけて、ワイン造りの技術指導をしたメイナード・アメリン教授
(カリフォルニア大学ディヴィス校)

日本

718年山梨県勝沼町大善寺でブドウの種をまき栽培法を教えた行基
1186年山梨県勝沼町祝村「城の平」で山ブドウを改善し甲州種を生む雨宮勘解由あめみやかげゆ
1874年甲府で初めて本格的なワイン造りを始めた山田宥教やまだゆうきょう詫間憲久たくまのりひさ
1893年、新潟県上越市にワイナリー「岩の原葡萄園」を設立川上善兵衛
1927年マスカット・ベーリーAやブラック・クィーンなど交配品種を開発した川上善兵衛 
2013年、甲州のDNAを解析し、甲州のルーツを解明した後藤奈美氏

新世界

ピノコ先生
ピノコ先生

歴史が浅いこともあり、いつだれがどこで何をしたかという記録が残っているので、年号・人物名・出来事をセットで覚えておきましょう。

アメリカ
近代カリフォルニアワインの父ロバート・モンダヴィ(カリフォルニア州)
オレゴン・ピノノワールの父にして
アイリーンヴィンヤーズの創設者
ディヴィット・レッド(オレゴン州)
フィンガーレクスでヴィティス・ヴィ二フェアを
使った最初の商業的ワインを製造した
シャルル・フルニエ&コンスタンティン・フランク博士
(ニューヨーク州)
1976年パリテイスティング主催者スティーブン・スパリア
1978年ニュースレター「ワイン・アドボゲート」を
発行
ロバート・パーカー
カナダ
1811年オンタリオ州でワイン造りを始めたジョン・シラー
南アフリカ
1655年ケープタウンでブドウ栽培を開始したヤン・ファン・リーベック
1925年にピノ・ノワールとサンソーの交配種ピノ・タージュを誕生させたAbraham Peroldアブラハム・ぺロード
ボルドーの格付けを模した南アフリカワイン生産者の格付けを6段階で行っており、イギリスのワイン評論家でマスター・オブ・ワインの称号を持つTim Atkinティム・アトキン
オーストラリア
1788年シドニーにブドウ樹を持ち込んだアーサー・フィリップ大佐
1825年ハンター・ヴァレーに本格的なブドウ園を開設
(ニュー・サウス・ウェールズ州)
ジェームズ・バズビー
1890年クナワラでブドウを植樹した(南オーストラリア州)ジョン・リドック
ニュージーランド
1819年オーストラリアから持ち込んだブドウの苗木を北島の
ベイ・オブ・アイランズのケリケリに初めて植樹した。
サミュエル・マースデン
1836年北島ノースランドのワイタンギの畑で 初めてワインを生産したジェームズ・バズビー
1982~1990年「キャノピー・マネジメント」を導入し栽培技術が
飛躍的に向上した
リチャード・スマート博士
アルゼンチン
1853年メンドーサの農事試験場(キンタ・ノルマ)に招聘され
マルベックをフランスから持ち込み、定着させた
ミシェル・アイメ・プージェ
チリ
16世紀聖餐用ワインを造るためパイス種を植えたフランシスコ・デ・アギーレ
1830年サンディアゴに開設された農事試験場に招聘されヨーロッパから
苗木を輸入し、パイスに変わるワイン用ブドウの栽培を始めた。
クロード・ゲイ
1852年フランスから大量のボルドー系の苗木(カベルネ・ソ―ヴィニヨン、メルロ、カベルネ・フラン、マルベック、カルメネール、ソーヴィニヨ・ブラン等)を輸入しマイポ・ヴァレーに植えたシルベストレ・オチャガビア
1979年クリコヴァレーにステンレススティールタンクなどの最新醸造機器や技術を導入したミゲル・トーレス

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