皆さま本当にお疲れさまでした!!
2021年ソムリエ・ワインエキスパート試験を受験された方に感想を伺いました。
感想・ワインエキスパート
実際に受けてみてどうだった?
※受験生個人の感想です
私は
1.フランス・リースリング
2.フランス・ヴィオニエ
3.イタリア・サンジョベーゼ
4.チリ・カベルネ・ソーヴィニヨン
5.テキーラ
だと思いました。
1はフランスのリースリング、ソーヴィニヨン・ブランやミュスカデ、2はヴィオニエ、樽シャルドネ、ゲヴュルツトラミネールにした方が多い感じ。
2はかなりアロマティックで、酸は弱い、残糖はなかったのでヴィオニエにしました。
つまり、1は冷涼系アルコール軽め(酸味豊か)コメント、2は温暖系アルコール高め(酸味なめらか)コメントだったのでは?
ヴィオニエが正解だったら初登場ですね。
私の周りでは、3がかなり割れていました。ピノ・ノワールやガメイ、MBAにした人も多かったです。
酸が豊かで、樽香がとても強いのが印象的でした。
旧世界には間違えないと感じました。
4は日本のメルロにした人も多かったです。
多くの人がピラジン臭が強かったと言っていました。
渋みは強めでした。色調がカベルネ・ソーヴィニヨンにしては淡いのが少し気になります。
ヴィンテージは深く考えず、定番の白はー2年、赤はー3年を選択。
ワイン以外のお酒の選択肢は【ウォッカ、ホワイト・ラム、泡盛、テキーラ】でした。
これはテキーラにした人がほとんどのようです。
たまに泡盛にした方がちらほら...
正解は
1.フランス・リースリング(2019)
2.フランス・ヴィオニエ(2019)
3.スペイン・テンプラニーリョ(2017)
4.チリ・カベルネ・ソーヴィニヨン(2018)
5.テキーラ
感想・ソムリエ
論述はこのブログの対策をやっておけばばっちりだったはず?
実際に受けてみてどうだった?
※受験生個人の感想です
1.フランス・シャルドネ
2.イタリア・サンジョベーゼ
3.アメリカ・カベルネ・ソーヴィニヨン
4.ラム
5.ヴェルモット
だと思いました。
1は樽香を感じたような...
周りは樽香感じた人と感じなかった人に分かれていました。
ミュスカデとした人もちらほらいたので、エレガント系かな?
2はルビー系、イタリアのサンジョベーゼにした人が多かったです。
3はガーネット系でした。
周りにはアメリカのカベルネ・ソーヴィニヨンにした人が多かったです。
1、2、3ともに、私の周りはさまざまな品種・生産国に割れていました…
難しかったです!!
ヴィンテージは深く考えず、定番の白はー2年、赤はー3年を選択。
4の琥珀色系の選択肢は【マール、ラム、カルヴァドス、コニャック】、5の選択肢は【ヴェルモット、ピノー・デ・シャラント、ホワイトポート、サンブーカ】でした。
正解は
1.フランス・シャルドネ(2019)
2.イタリア・サンジョベーゼ(2018)
3.アメリカ・メルロ(2017)
4.ラム
5.ヴェルモット
J.S.A.ソムリエ呼称資格認定試験二次試験テイスティングにおいて、一部の会場において4番の飲料と5番の飲料を誤って供出したことが確認されました。
採点につきましては公平を期すために、すべての受験者の4番の飲料と5番の飲料に関する設問を加点することといたします。
受験者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申しあげます。
~ソムリエ協会公式発表~
結論、ソムリエはワイン以外のお酒2つは全受験生正解とされた。
銘柄はこちら(ソムリエ・ワインエキスパート)協会公式発表
試験当日17時10分過ぎにソムリエ協会公式HPで発表されました。
https://www.sommelier.jp/n4980bns/n42198010bn18s.html
例え全て外しても、結果はまだわからない。
10月27日まで祈って待ちましょう!!
ダメでもまた挑戦できるし、これまで一生懸命学んだことは消えません。
ソムリエ協会公式発表の模範解答(2022年1月にHP掲載)
2021年の選択用語用紙はこちら
注意事項・その他
・供出のワイン・その他の酒を含めて、水を入れたり、水のグラスに注ぐことを禁じますとのアナウンスが流れました。
ワイン以外のお酒でアニス系のリキュール(サンブーカ、ウゾ、ぺルノ、リカールなど)は水を注ぐと濁るという特性がありますので、禁止されたのだと思います。
・ソムリエとワインエキスパートで選択用語シートは同じでしたが、選択可能数が異なりました。
・選択可能数、ワイン以外のお酒の選択肢はマークシートに書いてあります。
・腕時計を含めて、使用禁止。部屋に時計はなし。試験監督が時間経過をアナウンスしていました。
10分経過、20分経過、30分経過...10分おきにアナウンス、残り5分、残り3分、残り1分という感じでした。
・お水は少なくなったら注ぎ足してくれます。
・ハンカチ、ティッシュはテーブルの上に置くことはできません。
必要な方は挙手すれば、ティッシュをもらえます。
・東京会場のホテルは広いし、受験生も多く、到着まで迷ったり、トイレが込み合ったりしたので早めに行くことをおすすめします。
・ソムリエは論述試験の後にティスティング。
会場に入るとワイン以外のお酒がすでに2つ並んでいた。
論述試験中に赤ワインが配られ、論述試験終了後、用紙を回収するタイミングで白ワインが配られました。
・選択用語シートの用語は毎年若干変わります。びっくりしない事。
選択可能数も毎年異なるので、必ずチェックしましょう。
おすすめの二次試験対策ワインセット
【おすすめ】ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策セットワインのテイスティングは様々な種類のワインをたくさん試飲するよりも、一つのワインとじっくりと向き合うことが重要です。
またワインは自分で選ばずに、試験の傾向を知り尽くしたプロが選んだものにすること。
模範解答は必ずあったほうがいいです。
フルボトルだとすぐに飲み切れるか心配という方は、上記の写真のように小瓶に移し替えておくと劣化を遅らせることができます(10日以内に消費することをおすすめします)。
【おすすめ】ソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策リキュール・ハードリカーセット酒精強化・ハードリカーの対策は、上記のようなセットを購入することがおすすめ!
ワインバーやワインスクールの講座では一度だけしかテイスティングできませんが、このセットでは自宅で何度も練習ができます。
解説資料と動画がついているので、スクールに行くのと同じ情報を得られます。
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